道をつける
現代を生きる私たちは、道があるのが当たり前の中で暮らしています。ですが、もともと山には「道」というものはありません。
自伐林業では、山から伐った木を出すために新たに道をつくります。山を伝う水の流れを読み、ルートを設定し、生えている木を伐り、根を引き抜き、斜面を削っていく。長い時間をかけて、何度もその工程を繰り返していくことで、初めてトラックが通れる道ができるのです。
道をつける
現代を生きる私たちは、道があるのが当たり前の中で暮らしています。ですが、もともと山には「道」というものはありません。
自伐林業では、山から伐った木を出すために新たに道をつくります。山を伝う水の流れを読み、ルートを設定し、生えている木を伐り、根を引き抜き、斜面を削っていく。長い時間をかけて、何度もその工程を繰り返していくことで、初めてトラックが通れる道ができるのです。
木を伐る
林業における「木を伐る」には、二つの意味があります。
一つは、生えている木を伐り倒すこと。生え方や周囲の環境を踏まえて倒す方向を決定し、ワイヤーで引っ張りながら伐倒します。もう一つは、倒した木を建物の柱やフローリング材など、使われる用途に合った長さに造材すること。
後に製材する人、最終製品を使う人など、関わる人を想いながら、木を伐ります。
運び出す
造材を終えた木を小型トラックに積み込み、製材所に運びます。
従来型の大規模林業の場合は、ヘリコプターや架線を使って運ぶ方法が主流。自伐型林業、従来林業それぞれに役目・需要があります。臨機応変に村産材が供給できる体制が理想的なのです。
運び出す
造材を終えた木を小型トラックに積み込み、製材所に運びます。
従来型の大規模林業の場合は、ヘリコプターや架線を使って運ぶ方法が主流。自伐型林業、従来林業それぞれに役目・需要があります。臨機応変に村産材が供給できる体制が理想的なのです。
村役場職員、地域おこし協力隊のメンバーを中心に、村をあげて山を活かし、山に生かされるしくみづくりに取り組んでいます。自伐林業研修なども定期的に行っていますので、興味を持たれた方は、お気軽にご連絡ください。